クチコミは媒体よりも効果があります。不特定多数に向けて発信される広告・ 広報のコミュニケーションはどこか、他人事のように聞こえますが、 友達から自分に向けられるコミュニケーションはとても信頼のおける情報です。
雑談なのですが、 受け取り方によっては紹介に近いものがあり「じゃあ私も!」と動く人はたくさん居ます。
雑談なのですが、
しかし情報を発信する側が期待して「みんなに伝えてよ」 と発信した情報が素直に広がらないケースもたくさんあります。理由は簡単で、『 話のネタ』として面白くなかったのです。
例えば「 起業セミナーをしますのでお知り合いの方に広めて下さい」と言っても殆どの人が起業するわけではないので興味が沸きません。 たまたま起業を考えている人にはタイムリーですが、とても少数です。
しかしセミナータイトルが「素人でも儲かるようになる講座」 だったらどうでしょうか?『嘘なんじゃないの?』 と疑いながらも中身が気になり、ネットで調べてみたり「ねぇねぇ、ほんとに儲かるようになると思う?」 と誰かに話したくなると思います。これがクチコミになります。
あなたが知らせたい内容を「思わず、伝えたくなる話」 に変えることでクチコミに乗りやすくなります。 では伝えたくなるなる話とはどのようなものかを考えてみましょう。
●得する話:何かが安いとか、儲かるとか、手間が減るなど
●健康に関する話:痩せるとか、元気になるとか、 肩こりがとれるなど
●美味しいモノの話:美味しい店があるとか、グルメな話題
●楽しい話:イベントがあるとか、面白い経験をしたなど
上記以外にも、 クチコミネタになる話はいっぱいあると思いますが要するにお客様が笑顔になる話になっていれば良いのです。
面白くて、いい話はクチコミに乗って広がっていきます。 固い話題ではなく、柔らかで心に触れるクチコミネタをいっぱい作っていきましょう。