プレゼンテーション

広告広報ではプレゼン機会がたくさんあります。一番、よくあるプレゼン機会は交流会や新しいお客様に対して行う会社紹介です。このコンパクトに自社を案内するプレゼンをカンパニープレゼンと呼びます。会社の歴史沿革、業績、設備などを5分~10分程度で紹介するプレゼンですが、このカンパニープレゼンを考えてみましょう。


通るプレゼンづくり」でもお話したことですが、プレゼンのコツは話のポイントを絞り込むことです。

例えばカンパニープレゼンでは、極端に言えば『一口で言えばどんな会社なのか』が伝わればいいのです。

どんな会社なのかを表すために、一番いいエピソード、ストーリーを選びましょう。

ぐんぐん伸びている会社なら市場環境の話から入って、我が社の業績、業界内のポジション、将来の位置予測などを説明するとよいでしょう。

社会に貢献したいという想いで立ち上げた会社なら創業者がなぜ起業を思いついたのか、といった話からスタートし、コンセプトや将来ビジョンを語りましょう

堅実に地元密着する会社であればスタッフとお客様との交流のエピソードを中心にプレゼンを作ってもいいと思います。

広告広報担当者としてプレゼン中に、考える事は「どうすればしっかり伝わるだろう」という点に尽きます。

誠心誠意、真っ正直に丁寧にプレゼンし、「ご質問はございませんでしょうか」と問いかけ終わってからもその場を立ち去るまで質問が来るのを待ち続けて下さい。

この態度をしっかりと身につけ、よいプレゼンができるようになってください。プレゼンのチカラはそのまま広告広報のチカラになっていきます。