ネットで知名度を上げていく

よほど強力に人を惹きつける商品や強みがなければお金を使わずに自社サイトの知名度を上げていくのは難しいものがあります。

もちろんホームページは販売している商品(サービス)名で検索順位が上がるようにSEO対策をしなければなりませんが、もうひとつ知名度を上げていくのに「ブログ」などを利用する方法があります。

「経営者、または従業員の方」にブログを書いてもらい、会社のホームページへとリンクを張って『ブログ→ホームページ』へ人の流れを作りましょう。
会社のホームページは更新されても気付いてもらいにくいですが、ブログ更新がされると「新着」で見えたり「ブログの中で検索」されたりして、効率的に目立ちます。後はブログを読み、ホームページに来てもらう工夫が必要です。
会社サイトにつながるブログには要素があります。

(1)記事内容に「専門性の高さ」を窺わせるものにする
例えば住宅営業の方でしたら自分が持っている建物の専門知識を解説してあげましょう。
「日本の伝統的な屋根と言うのは切妻と寄棟があって・・」とその特徴を書く。これだけでも素人さんからすれば「自分より知識のある専門家」と言えます。そうです、余り専門的すぎると判りませんから豆知識レベルでいいのです。ひとつずつ豆知識をブログでご披露させて頂くつもりで構いません。

(2)「何!?」と思わせるタイトルの巧みさを工夫する
嘘はダメですが、タイトルは「思わず読みたくなる」目を引く言葉が大切です。
●タブレットで進める必中プレゼン術
上記のようなタイトルだと営業マンは読みたくなります。理由はタブレットという「旬」のものとビジネスにつながる話だから、読んでおかなきゃと思う訳です。ターゲットによって思わず読みたくなる要素が「何か」を考えましょう。

(3)よい人柄をアピールするエピソードを混ぜる
会社のホームページでは個人的なことはあまり書けませんが、ブログなら個人的な話も書けます。人情話やちょっと間抜けな自分の性格をお披露目すると、その人がわかり、親しみを感じます。同時に、この人が勤めている会社も見てみたくなります。専門性の知性と人間性が見えてくれば信頼感は増します。
ブログ記事でNGなのは「悪口」などネガティブな話です。
「暗い話」や「個人的な暴露話」も会社のサイトに誘導するには相応しくない話題ですので掲載しない方が無難です。
ブログは短く1、2分で読める長さの方が受けます。
ブログと同様に、フェイスブックやツィッターもホームページ誘導するツールとして使えるので、SNSもぜひご利用ください。
こうしたブログやSNSを使った無料の活動がネットでの知名度拡大に役立ちますがアドワーズや、バナー広告もやはりチカラがあります。